takaです。
みなさんゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
いつもは時間が無くて楽しめていない趣味の時間を目一杯追求するもヨシ。
朝から晩までひたすら酒に溺れるもヨシ。
家族や友人、恋人との時間を大切にするもヨシ。
日がな一日ぼけーっと過ごすのもヨシ。
中には連休? ナニソレ? おいしいの? って人もいるでしょう。自分もその口で、連休なんてないんだけれど、もし時間あれば、もう一度全編通して観たい作品を3つ紹介します。
3位 銀河英雄伝説(1988) 日本
遥かな未来、銀河に進出した人類は、二大陣営に分かれて戦っていた。皇帝と貴族が支配する銀河帝国(帝国)と、帝国から脱出した共和主義の人々が建国した自由惑星同盟(同盟)である。広大な航行不能宙域の間に挟まる2か所の回廊宙域でのみ結ばれた両陣営の戦争は、開戦から実に150年間が経過していた。長き膠着の果て、ラインハルト・フォン・ローエングラムとヤン・ウェンリーという若き英雄が相次いで両陣営に登場することで、歴史は大きく動き始める。(wikiより)
「銀河英雄伝説」の魅力は、深く緻密な世界観にあると言えます。作者(田中芳樹)が、自分の中に作り出した架空の世界に対して緻密な設定を行い、その世界の中での政治・軍事・経済システムを詳細に描写しています。そのため、視聴者は、物語の中で起こる出来事をより現実味を持って受け止めることができます。
また、「銀河英雄伝説」に登場するキャラクターたちも、非常に魅力的で、それぞれの生い立ちや人生観、思想などまでもが描かれており、それぞれが主人公としての魅力を持っています。また、彼らが抱える問題や葛藤も、視聴者に共感を呼び起こす要素となっています。
さらに、「銀河英雄伝説」は、戦争の描写においても、非常に緻密な描写がなされています。そのため、戦争の非情さや、人間が戦争によって受ける苦しみなどが、リアルに描かれていると言えます。また、それらに対する登場人物たちの思想や信念が、物語をより深いレベルで魅力的にしています。一方で、物語の中には哲学的なテーマや社会派的な要素も含まれており、深い考察を促す作品でもあります。
OVAは全110話と非常に長いですが、途中まで観始めたら最後まで一気見すること請け合い。最後まで観終わってたら、外伝を観るなり、銀河英雄伝説 Die Neue Theseを観るなり、小説を一から読むなり。色々な楽しみ方があると思う。そして、あなたの中の銀河の歴史もまた1ページ。
どうでもいいんだけど、一番好きなのはビッテンフェルトです。彼が猪突猛進するたびに、
(゚∀゚)o彡゜びってん! びってん! と毎回盛り上がっていました。
2位 Breaking Bad(ブレイキングバッド)(2008) アメリカ
「Breaking Bad」は、アメリカ合衆国のテレビドラマで、2008年から2013年にかけて5シーズンにわたって放送された。物語は、高校化学教師のウォルター・ホワイトが、癌を患っていることがきっかけで、家族のため、そして自身の人生を変えるために、自分の持つ科学知識を活用し、ドラッグの製造と販売を始めるところから始まる。元教え子でドラッグディーラーのジェシーと手を組み、ドラッグの製造を始めるが、化学教師というだけあって、途轍もなく純度の高いクリスタル・メスを生み出してしまい・・・というあらすじ。
以下みどころ
- キャラクターの深みと成長
ドラマの主人公であるウォルター・ホワイトは、高校の化学教師という普通の人間から、ドラッグ製造者であり犯罪者へと変貌していく様子が描かれる。彼が犯罪に手を染める理由や、その過程での葛藤など、その変貌ぶりに視聴者は引き込まれる。また、ウォルターの相棒である元教え子のジェシーや、ウォルターの妻であるスカイラーなど、周りのキャラクターたちも深みのある人物描写がされており、視聴者は彼らの成長や変化にも注目。 - スリリングなストーリー展開
ウォルターとジェシーが違法なクリスタル・メスの製造と販売に手を染め、危険なビジネスに身を投じていく過程で、事件はエスカレートしていく。その展開にはスリルやサスペンスがあり、視聴者はドキドキしながらストーリーの展開を見守るはず。 - 良心と悪心の葛藤
ウォルターは、最初は家族を養うために、そして自分の人生を変えるためにクリスタル・メスの製造と販売を始めるが、次第に彼はそのビジネスに熱中し、危険な犯罪者へと変貌していく。そんなウォルターの葛藤や心境の変化が描かれ、視聴者は彼が持つ良心と悪心の葛藤に感情移入することになる。 - ユーモアのセンス
「Breaking Bad」には、緊張感のあるシーンだけでなく、コミカルなシーンも多くありる。ウォルターとジェシーのやり取りや、彼らが仕事をする上で起こるトラブルなど、ユーモアのセンスが効いており、視聴者に笑いを提供する。 - 独特な映像美と音楽
「Breaking Bad」は独特な映像美と音楽も魅力の一つで、特に、作中で使用される色彩の使い方や、カメラワーク、照明などが緻密に計算され、物語の雰囲気を効果的に伝えている。また、挿入される音楽も非常に印象的で、物語の重要なシーンで使われる楽曲は、視聴者の感情を強く揺さぶる。 - 社会問題への言及
「Breaking Bad」は、ドラッグの使用や犯罪行為、医療制度の問題など、現代社会における様々な問題に触れており、また、アメリカ合衆国の経済格差や、医療保険制度の問題など、社会的な側面も描かれており、社会派ドラマとしても評価されている。
こちらも全5シーズン、62話と長いですが、これを見終えたあなたはスピンオフ作品の『ベター・コール・ソウル』(Better Call Saul)が観たくなるはず!?
1位 Hustle(華麗なるペテン師たち)(2004) イギリス
「Hustle」は、鮮やかなトリックとスタイリッシュな演出が光る、英国のテレビドラマで、詐欺師たちが様々な手法で騙し取る金品は、まるでミッション・インポッシブルのようなスリリングな展開を見せる。詐欺師たちのリーダーである、主人公マイケルは、相手を騙すために必要な技術や知識を使いこなし、彼と仲間たちが繰り広げる美しいトリックとコミカルなやり取りは、観る者をエンターテインメントの世界に引き込む。
以下キャラクター紹介
- マイケル・ストーン
エイドリアン・レスター(Adrian Lester)が演じるマイケル・ストーン(Mickey Stone)は、「Hustle」の中心人物であり、チームのリーダーでありマスター・マインド。彼は詐欺に関するあらゆることに精通しており、計画を立て、メンバーたちを率いて詐欺を実行する。優れた洞察力とリーダーシップを持ち、チームの中でも特に信頼される存在。 - ダニー・ブルー
マーク・ウォーレン(Marc Warren)が演じるダニー・ブルー(Danny Blue)は、伝説の詐欺師であるマイケルに憧れて弟子入りした、生意気な新入り詐欺師。時にはマイケルと意見が対立することもあるが、それでも相手の弱みをついて詐欺を成功させるために、チームとしての力を発揮する。さらに、ダニーは、チームメンバーたちの中でも比較的感情的で、時には自分自身を危険にさらすことがるが、その情熱はチームの成功につながり、物語をよりドラマチックにする要素の1つとなっている。 - アルバート・ストローラー
ロバート・ボーン(Robert Vaughn)が演じるアルバート・ストローラ-(Albert Stroller)は、人生の大半を詐欺師として過ごしてきた元大物詐欺師であり、マイケルの師匠。非常に冷静かつ知的な人物で、新入りのダニーとは対照的に、常に冷静で感情的になることが少ないキャラクター。彼の落ち着いた性格は、チームのストレスを軽減し、チームをまとめる役割を果たしていて、チームの作戦立案や問題解決に欠かせない存在。 - アッシュ・モーガン
ロバート・グレニスター(Robert Glenister)が演じるアシュリー・モーガン(Ash Morgan)は、チームのテクニカルスキルを担当するコンピューターエキスパート。アッシュは、プログラミング、ネットワークセキュリティ、データ解析など、高度なテクノロジーを駆使して、チームの詐欺に欠かせない技術的なサポートを提供する。また、彼は詐欺の成功のために必要な情報収集や、チームが必要とする偽造文書なども作成する。詐欺の現場には出ることは少ないが非常に重要な存在。 - ステイシー・モンロー
ジェイミー・マーレイ(Jaime Murray)が演じるステイシー・モンロー(Stacie Monroe)は、魅力的で洗練されたスタイルを持ち、美しさや魅力を駆使して、詐欺の標的を騙すが、非常に器用で、身体能力も高い。わかりやすくに言うとルパンに於ける峰不二子的存在。
全8シーズン、48話。て、ここまで書いてから観れる配信サービス探したんだけど、もしかしたらHustleは観れる動画配信サービス無いかも(汗)。頭使うゲーム好きな人とか、リアル脱出ゲーム好きな人とかには絶対刺さるはずなんで、興味ある人はDVDBOX買って…って思ったけど、ヨーロッパはリージョンコード2のPAL方式だよな。普通に観る方法ないかも…。
もしかしたら、そのうちまたどこかの動画配信サービスで観れるかもなんで、ぜひ『華麗なるペテン師たち』の名前とジェイミーの魅力だけでも憶えて帰ってください。
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